…ゴロゴロ…
…
ザッ…
ザ…ザ…っ
…!
暗い顔してたから声かけたくなっちゃって…
…長生きしてなんか意味あった…?
タタタタタ…
…
傘置いてきてしまったの…
ピーポーピーポーピー…
なんかあったんかな…
ザワッ…!!!
おじさん…見えてますか?
!!
(今日は子供の姿か…)
…
頭痛まだ治らないんですね…?
それよりお前今までどこにおったんや?
先程の救急車、見ましたか?
何があったかはわからんが
嫌な気配はしたの…
防げました…
天使や万物を総動員して守られるんです…
サァァァァァァァァ…
…
あの時も、救えんかったな…
救えん命があるってことやろ…?
キリストがまた来る必要があるってことなんか…?
肉体があるのとないのとでは
人間へ働きかけられるスピードも違いますから…
キリストが死んだら、また働きかけるの難しくなるんやろ?
イエス様もそうでした…
肉体が亡くなれば、霊で働きかけるしかない
ようやく会えたのに…
殺されたんやな…
出会えた時とても嬉しかったんですよ
とても大きいんです。
それまでずっと待っていた分…
会えなかった経験とかありますか?
辛かったかもな…
おじさんは嬉しいですか?
神様も、御子も、イエス様も同じなんです
愛する人に会える喜びには変えられません…
待っている人がいるんです
今も心待ちに待っている人がいるんです…
”正しく知らなければ”過去のようにうまく迎えられません
…そう学びましたよね?
神さんは御子とキリストを送るんか??
…
会う目的があるんです…
…目的…?
十字架につけられながらも目的を果たしたんです
だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない」
愛する息子のような御子を地上に送るでしょうか?
貴重な御子の身体なんです。
そんな方を、ただ殺されるために送るでしょうか?
あまりにも必要だったんです…
その”大きな目的を果たすため”に来るっちゅーことか?
神様はもう一度キリストを送ります
戦いは前提なんか…
”知らない限り”続きますから…
ケケケケケ…ッッ
…!!
サァァァァァァァァ…
(あいつも消えた…!?)
まだ聞きたいことたくさんあるんやけど…!!
ブッブー
…
お疲れさまです!
今日は新しい方向から
”キリストの再臨”について触れますね!
前回、「御言葉が火」だとお伝えしましたが
なぜこの話をしたのかというと
「歴史は繰り返す」からです。
そして”再臨の時代”にも当時の状況が当てはまるということを
覚えておいてください。
今日の聖句はこちらです。
この世の支配者たちのうちで、この知恵を知っていた者は、
ひとりもいなかった。もし知っていたなら、
栄光の主を十字架につけはしなかったであろう。
(コリント人への第一の手紙2:8)
この聖句を通して、
どんなに”知る”ことが大きいのかわかるでしょうか…?
もし当時の支配者たちが御言葉を正しく理解していたならば、
イエス様のことを救い主だとわかって、十字架につけることもなかったし、
神様が本来果たそうとしていた約束を、
もっと良い形で成就することもできたのです。
また深いことについては後日またお伝えしますね!
”知らんかった”から…
”火”ひとつの御言葉も
正しく知らんことで
誤解して
争いの火種になるように…
”知らない限り”
戦いは続いてしまう ってことか…
…
梅雨が終わるのいつになるんだろ…)
この世の支配者たちのうちで、この知恵を知っていた者は、
ひとりもいなかった。もし知っていたなら、
栄光の主を十字架につけはしなかったであろう。
(コリント人への第一の手紙2:8)
ペラ…
互いに理解できなくて、歩み寄れなくて起こってしまうんですよね…)
そして、始まった戦争に、多くの知らない人が巻き込まれて
犠牲になる…)
「あの時代、
命は”消耗品”にすぎなかった…」
戦争は価値ある存在も消耗品のように変えてしまうんだな…)
何か事情を抱えていた…)
祈りたくなっちゃったな…
…神様…
ぼく、もう争いごと、嫌です…
悲しみばかりです…
でも…
またキリストを送って
こんなぼくたちを救おうとされるんですよね…?
…でも、もしまたキリストが
十字架につけられるようなことになったら
どうですか…?
神様はそれでも人間に会いたいですか…?
…
…それでも会うだろう…
あなたたちに会おうと
約束したのだ…
目的を成すために…
(目的…?)
はあ…はあ…はあ…っ
もしかしていたりしないかな…!
神様…!
はあ…はあっ!!
…っ
はあ…
イタタタタ…
神様が助けてくれたみたいです
…
昔はただの山の空き地だったんだけどね…
約束をしたの…
ちょうどあなたと同じくらいの年齢だった…
私は当時中学に入ったばかりだったけれど。
戦局が傾くにつれて、工場に出入りして
軍部の仕事を手伝うこともあってね…
私の誇りだったし
日本は勝てると信じていたの…
一人の青年と会ってね
この山を飛ぶ飛行兵たちはみんなかっこよかったのよ…
勇敢で、大胆で…
とても暗い顔をして
悲しげで、眉間にシワを寄せていてね…
あっけに取られてじーっと眺めてしまって…
ちょっと心配になって声をかけたの
「具合でも悪いんですか?」て
ぎょっとしてた…
何度も聞いてしまったのよね…
新聞では英雄として書かれている人が
目の前で、死を待っていると思うと
幼いながら気持ちが重たくなってね…
死なないといけないのだろうって
はじめてちゃんと考えたの…
なぜただ死ぬしかない選択を
選ぶしかないのかなって…
それしか選択できない現実が
どれほど辛かったでしょうね…
…彼も、そうだった…
このままこの人、戦地に行ってただ死んでしまうのかと思ったら
あまりにもこみ上げてきて…
…私はとっさに
ポケットに手を入れて…
その熱い想いのまま
約束したのよ…
言っちゃいけなかったのかもしれないんだけど…
気づいたらそう話していた
でも…
彼は答えたの
今も忘れずにいるの…
でも待っていたのは、現実だった…
ブツ…ブツブツ…
朕深ク 世界ノ大勢卜
帝国ノ現状トニ鑑(かんが)ミ…
(私は深く
世界の大勢と日本の現状を考えて)
非常ノ措置ヲ以テ
時局ヲ収拾セムト欲シ
(特別な方法で
この事態を収拾しようと思い)
茲(ここ)二忠良ナル爾(なんじ)臣民二告グ…
(ここに忠義を持った
国民に告げます…)
きっと生きては帰れないだろうって思った
「私も生き延びたんだから、もしかしたら」って…
いくら待っていても、彼は戻ってこない…
名前も、住んでる場所もわからない…
いち軍人として存在して、忘れ去られた…
彼のことを覚えているのは、私だけかもしれないわね…
特攻なんて行かされてね…
強制的に行かされた人もいたんだと聞きました…
逆らうことはできず、
彼らは行くしかなかった。
あなたはしっかり勉強して
偉くなってもらわなくちゃってね…
勉強して、この国を引っ張っていってほしいと思ったの
ひたすら指導者たちが流す都合の良い情報ばかりを
聞いていた。
言いなりになるしかなかった。
戦争を止めることもできず
大切な命を守ることもできなかった…
また、弱い立場の人が生きていくためにも
”知っていること”が大きな武器になるから…
あなたは勉強して偉くなって、もう二度と
あの青年のように死ぬ人がいない社会をつくってほしい
この世の支配者たちのうちで、
この知恵を知っていた者は、
ひとりもいなかった。
もし知っていたなら、
栄光の主を十字架に
つけはしなかったであろう。
…
…繋がる話なんだ…
…もしこの世の支配者たちが
正しい思想を持っていたら…
こんなに多くの人が
死ななくてよかった…
イエス様の時代も
御言葉を正しく知っていたら
救ってくださるメシアとわかって
イエス様を殺すこともなかった…
でも
”知らない”から
間違った思想で、
死ぬことになった…
知っていることが
そんなにも大きいから
「”火”がすでに
燃えていたら
どんなに良かったのか」って
イエス様は
話したのかな…
そろそろ帰らないとね。もう夕方…
あなたにも会えたし…
ホームに入ることになったのよ
もしかして会えなかったのかもしれないけれども…
腰が痛くて動けなくなっちゃってねえ…
おばあさんに会えるようにって…
もしかして約束が叶ったのかなって思ったの
”彼との約束を叶えてくれた”のかもしれない…
…それでも会うだろう…
あなたたちに会おうと
約束したのだ…
目的を成すために…
御子は
目的を成すために
ぼくたちに会おうとしている…
…!
…もし…そうなのだとしたら…
おばあさんが
”ぼくと出会うこと”で
約束が成されるならば…
ぼくは
おばあさんに
伝えるべきことが
まだ あるんじゃないか…?
ぼくがおばあさんに会うことで、願いが叶ったと感じるならば…
おばあさんに会いたかったんだと思うんです…
会いたいと思う気持ちがあるのね…?
おばあさんがずっと軍人さんを待っていたように
神様もおばあさんに会うために、長い間待っていたんです!
神様がそう願っていること
思いもつかなかったわ…
ぼくたち人間と出会う日を、聖書の中で約束されているんです…!
もう
こんなに長い時間が
経ってしまったのだな…
あなたに出会う時が来るまで
長く長い時間が経過した…
十字架を背負ってから
もう2000年以上経ったのだ
”また 会いに来た”
…
あなたも長く待ち
会いたい人がいたように
私ももう一度会うことを
どんなに切望したか…
私を知る知識が
”火のように燃えてくれたら”と
どんなに願ったか…
しかし…
会いに来ても
わからないのだな…
…
行かないと…
渡してほしい子がいるの…
…
彼と同じ道を辿らないように…
詳細…教えていただけますか…?
ザ…っ
…
“正しく知らなければ”
願うものが前に来ても
わからない
だから
私は 続けて
”火”を投じるだろう
私の肉体を通して
伝えるだろう
そうしてこそ
あなたたちが
誠に”生きる”から
それが
私の”目的”だから…
いつか
わかる時が来る
しかし
まだ
この無知な戦いは
続くのだな
もうっ全部…めちゃくちゃだ!!!
”火”が燃えるまでは…
闘争編A fin