こんにちは!
今回から新章突入ということで、
ミステリ編A読んでくださってありがとうございました(T-T)
今回はいつも以上に勉強もして、試行錯誤しながら書いてみました。
実にミステリ編Aは、私が大学時代からずっと心に引っかかり、題材にしてみたいと思っていた内容でした。
情報化社会について
高校の時、大学を選ぶ際、最初に関心があったのが情報、マスコミの分野でした。
しかし当時は深く情報について考えてもなかったし、メディアの華やかさに憧れがあっただけかもしれません。
ところが、大学生に入って「情報」について深く考え始めました。
ドイツ文化を専攻していた私は、ナチスドイツについて学びました。
その時代メディアを掴んで多くの民衆の心を掴んだヒトラー…。
書籍やラジオ、新聞や映画などで、民衆の感情に訴えかける内容を報じていきました。
ヒトラーが華々しく政治の頂点を治める経緯と、だんだんと苦境に追い詰められていく姿が、非常に心に残りました。
何より私は、メディアの恐ろしさを強く感じました。
「私たちはいとも簡単に感情に流れていく…。」
しかしこれは、現代にも通じる事だと思ったのです。
反日感情はどこから来るのか…?
人にも場所にも怖さや怪しさを感じるのはどこから来たのか…?
ひとつひとつの感情を辿ってみると、メディアからの影響であることが多いなと思いました。
現代は一方的なメディアだけでなく、一般の声も大きく拾ってもらえる時代ではあるから、当時のような強制的な力があるのかというと、違うかもしれませんが、
情報が多すぎる現代だからこそ、感情に流され、同調することに励み、「本質」と向き合おうとするよりも、表面的な言葉や雰囲気に流される事が増えたと思います。
又、個人の声が拾いやすい時だからこそ、根拠の無い言葉が瞬時に広がって、第2、第3の被害に発展するケースも多いのではないでしょうか…。
御言葉を聞き始めた私にとって、聖書や鄭明析先生の存在も同じでした。
私からしたら、宗教全般的に<怖い、怪しい>という考えを持っていたし、鄭明析先生においては、教祖という独特な感覚が先に浮かんで、初めは躊躇したものです。
でもこれも考えてみればマスコミによって受けた負のイメージがほとんど…。
実際に読んだこともない、見たこともないのに判断するのは、それこそ狭い範囲で物事を見ているんじゃないか?と思ったんです。
自分が見ているもの感じているものが全て正しいのではないし、自分も矛盾だらけだったから、<神様>という存在についてとやかく言うのもお箱違いでした。
まずは<ちゃんと知ること>だ、
知らないなら、何も判断することはできない。
人間関係においても、報道に置いても
常に心に留めています。
殺人を犯すまでの心理と背景を知る
ミステリ編Aの後半は、ひらりと現れた一人の男性に焦点が当たります。
私はこの男性を上手く書ける自信がありませんでした。
でも昔読んだ1冊の本が浮かんで、そこで得た内容をベースに書いてみようと思いました。
そこには、
秋葉原通り魔事件を起した容疑者の家庭環境の背景だけでなく、そのような犯罪に至った他の殺人者の育ってきた経緯が書かれていました。
歪んだ家庭環境によって、心が曲がっていく幼い一人の命の経緯を見ながら、
「さて、これは誰が悪いんだろうか…。何が悪いんだろうか…」と複雑な気持ちで満たされました。
でも、
もう1冊読んだ本に、私はグサリと何かが刺さりました。
押川剛さんという方が書いた本だったのですが、実際に精神疾患を抱えた命を医療に繋ぐために、現場で命とひたむきに向き合う姿が、私の脳にグサリと刺さったのです。
私が伝えたかったのは、まさにこのような心を持って一人一人を愛する姿…。
悶々とした心に、
「そうだ、愛で解かないといけないんだ」と思いました。
先生もベトナム戦争のとき、敵の家族まで考えて、命に引き金をひかなかったように、
愛する心こそが、犯罪を犯そうとする心まで溶かすのではないか…。
神様の愛を、できる限り表現してみようと、描くようになりました。
この本との出会いがなければ、今回のミステリ編Aは書けなかったと思います…。
…そんなこんなで書き切ったミステリ編Aですが、まだまだ謎多き事が残っていますし、まだまだ書きたいものもたーくさんあります!!←(まだ決まっていませんが…)
上手く書けるか、伝わるのか分かりませんが、諦めずに最後まで書いていきたいと思います。
これが今年、私が命と向き合う挑戦だと思って…😂
最後に…
私がですね、心の中でずーっと神様に呟いていたことがあったんですけどね…笑
いつかオヤビンとコブン、誰かに描いてもらいたいなあと←笑笑
でもそんなん頼むのも恥ずかしいし、相手の時間を使ってもらっちゃうのも申し訳ないから、黙って神様にだけ呟いていたんですけど、、
たまたま話す用事があってメンバーのMiKさんと電話で話していたら、突如LINEにこれが送られてきました…
(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)
!!!!!!?!!
きゃぁあぁあぁあΣ( Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙!!!
ほんとにこんな感じでした⇡www
すっっごい嬉しくて悶絶してこの喜びをMikさんに伝えていたらですね…
ついにはなんと…
ここまで素晴らしく描いてくださいました(T-T)!!!!驚愕!!!
はぁあーーーー、、
まさか私の心の声をこんな形で実現してくださるなんて…
神様、ぱないす。。
そしてこれを通して、神様がこの作品を受け取ってくださっているんだな…と思って、とても嬉しい気持ちになりました。
まずは何より、神様が喜んでくださっていることが、嬉しいんだ😭😭
ほんとに感謝感激しました(T-T)
そんなこんなで、もがきはたくさんありますが、いつも神様は希望をくださるから、前を向いて、感謝して、前進していきます☺️!!