こんにちは!前回の企画のレポをお届けします✨
今回は
依存症支援の現場で働いている
私、助産師のリリーから
依存症からの回復過程をモデルにしながら
「生きづらさ」を手放し
「ありのままの自分」を受け入れる方法を
お話しました!
「恥」の話が ありのままの自分を受け入れやすくさせる
みなさんは
「ありのままの自分」と言われると
どんなイメージがありますか?
私は
うまくできない時には
「これが私の実力なんだな」と冷静に思え
劣等感で落ち込む時には
「劣等感で落ち込んでるなぁ」と
落ち着いて言葉にできるような
心や生き方が安定している状態を
言うのではないかなと考えています
この
ありのままの自分を
受け入れられなくさせる
原因の一つが
依存症の背景にもある
『生きづらさ』ではないかなと
思っています
「失敗してはいけない…」
「弱みを見せてはいけない…」
「人に嫌われてはいけない…」
誰しも感じたことのある
感情だと思います
だからこそ…
失敗してしまったり
弱みを見せてしまったり
「人に嫌われた」と感じると
私達は途端に落ち込み
ありのままの自分を受け入れるどころか
自暴自棄したりしてしまうのが
よくありますよね…
では
このような生きづらさを
どうしたら手放すことができるのか?
その一つの方法が
『他人の恥の話を聞くこと』
なんです!!!
みなさんも過去
失敗してしまった時に
『次は必ず成功してよ!』と
『自分も同じ失敗したことあるよ』
と言われた時
どちらの方が慰められ
「こんな私でも大丈夫なんだな」と
ありのままの自分を受け入れられ
気持ちが前に向きやすいでしょうか
多くの方が後者の
『他人の失敗(恥)の話を聞いた時』を
選ばれるのかなと思います
この方法は
依存症の回復のために用いられる
グループセラピー(ミーティング・分かち合い)と
同じ手法になっています!
企画の中では
グループに分かれて
互いに『恥の話』をする時間を持ち
ありのままの自分を受け入れる感覚を
共有し合いました🌼
このような恥の話を
互いにし合える関係が
社会の中に沢山あってこそ
人は自分の生きづらさを手放し
「ありのままの自分」を受け入れて
生きられるようになるのではないかな?と
私は依存症支援の現場で
感じています☺
来てくださった方の感想
今回は30名程の方が参加してくださり
以下のような感想をくださいました😊
こういう企画を待っていました
依存などの内面の話を大勢でする機会があまり無く有り難かったです
社会問題と心の問題がここまでリンクしているんだとびっくりしました
自分って生きづらさを感じてたんだなぁと気づく機会になりました
自分だけでなく相手にも完璧を求めていたから
余計に至らない評価で苦しく思ってたんだなあと気づきました
ありのままの自分を受け止めるということは
何度も耳にしたことがあるけれど
どうやって具体的に解決したらいいか
そして根本の原因を知れて大きな発見になった
すごく嬉しくなる、自分を認められるような機会になった
来てくださった皆様
ありがとうございました✨
次回の開催は…?
次回は2024年6月15日(土)
15:00~17:00@ZOOMを予定しています!
テーマは
『生きづらさはどこから来る?
~心の本音に隠された共通点~』です🌱
生きていると
苦しく思うこと
疲れてしまうこと
イヤになってしまうことが
沢山ありますよね…
そんな生きづらさを
生きやすさに変える方法を
温かな雰囲気の中で
一緒に考えていきませんか??🌼
初めての参加の方も大歓迎!!!
是非お気軽にご参加ください✨